空母はグアムに、横須賀は駆逐艦4隻に
31日13時前、横須賀に戻ってきたラッセン(DDG 82)
27日午後ドライドック5から出るフィッツジェラルド(DDG 62)。このあとマスターピア・ウェストへ
10月31日14時半の横須賀本港の停泊状況。青が海自艦船、赤が米軍艦船。
青字の1:潜水艦、2:ときわ、3:むらさめ、4:あすか、5:おおなみ、6:(はた)かぜ、7:しらせ、8:にちなん、9:すま
赤字の1:フィッツジェラルド、2:マスティン、3:カーティスウィルバー、4:ラッセン、5:ブルーリッジ
パシフィック・デイリー・ニュースによれば、空母ジョージ・ワシントン(GW)は31日11時40分(現地時間)にグアムに寄港
した。
一緒に寄港したのは、カウペンスとジョンSマケインとのこと。カウペンスは直衛艦としてGWが釜山での観艦式に出たときもともに行動
している。
ジョンSマケインは8月までフィジー、トンガ、オーストラリアを歴訪したあと、GWの横須賀入港にあわせて戻ってきた。その後GWに
数日遅れて横須賀出港、釜山入港、その後ずっとGWに随伴していたと見られる。10月25日にはホワイトビーチに寄港しているから、
GW空母戦闘群は日本の南海上にいて、その後グアムに向かったと思われる。
GWがグアムに寄港した31日、佐世保に出かけていた駆逐艦ラッセンが横須賀に戻ってきた。GWが出港したあと、ドックに入っていた
フィッツジェラルドを除いて出払っていた横須賀常駐駆逐艦も、26日以降カーティスウィルバーとマスティンが相次いで戻ってきて、
ドックから出たフィッツジェラルドを含めて4隻が並んでいる。
(RIMPEACE編集部)
10月25日、沖縄・ホワイトビーチに寄港したジョンSマケイン。空母に随伴中だったことがわかった。
2008-10-31|HOME|