GW横須賀帰港、随伴戦闘艦6隻も戻る


浦賀水道から横須賀港に向けコースを変えたGW。放射能モニターシップがこのあたりで接近


横須賀港入り口に艦首を向けたジョージ・ワシントン


12号バースに出船で接岸するため、港の中央で停止し回頭直前のGW(08.11.21 撮影)

11月21日午後、原子力空母ジョージ・ワシントン(GW)が横須賀基地・12号バースに帰港した。10月1日に横須賀を初出港した GWは、津軽海峡を抜けて日本海に入り釜山に寄港した。
国際観艦式に出た後、空母は随伴艦を引き連れて東シナ海からフィリピン海を経由して10月末日にグアムに寄港した。グアム出港後は 沖縄近海から東シナ海に入り、海上自衛隊などと合同演習を行い、21日に横須賀に戻ってきた。

前日昼までバースに接岸する戦闘艦が居なかった横須賀基地だが、空母の寄港前に駆逐艦4隻と巡洋艦2隻が接岸していて、空母の接岸後に 駆逐艦ステゼムが入ってきた。
ブルーリッジと駆逐艦2隻を除く常駐艦8隻が一気に横須賀基地に姿を見せた。

おそらくクリスマスまでは、これらの艦船に大きな動きはなさそうだ。

(RIMPEACE編集部)


空母入港まで沖合で控えていた駆逐艦ステゼムが接舷した。空母の手前に巡洋艦・駆逐艦合わせて6隻が見える


前日20日の横須賀基地。この落差が空母機動部隊の展開能力を示す


'2008-11-21|HOME|