常駐艦10隻が居る横須賀基地


駆逐艦が戻ってきた横須賀基地。空母の甲板にはプレハブが14個積まれた。


錨地に停泊する駆逐艦ステゼム(08.12.10 撮影)

12月7日まで沖縄周辺海域で行われた対潜特別訓練に参加していた横須賀常駐の駆逐艦が戻り、ラッセンを除く10隻の常駐艦が横須賀 に揃った。
対潜特別訓練への米軍参加艦船は、駆逐艦4隻のほか、フリゲイト艦ルーベン・ジェームス、7日に那覇軍港に寄港した音響測定艦ロイヤル、 特別訓練の前後にホワイトビーチに一時寄港した原潜ブレマートンと見られる。
また佐世保に8日に寄港した事前集積艦ステファン・プレスが、潜水艦の標的となる空母の動きをシミュレートしていたのではないか。

空母の甲板にはプレハブが14個、2階建てのように並んでいる。また、12号バース先端に集められていた別のプレハブ14棟も移動 している。こちらは格納甲板にセットされた可能性がある。
大型テントを張って工事を行ったキティーホークと比べて、GWのメンテナンスは準備状況から見て規模が小さいように思える。

(RIMPEACE編集部)


12月10日15時の横須賀本港の停泊状況。青が海自艦船、赤が米軍艦船。
青字の1:潜水艦、2:きりしま、3:しらね、4:あすか、5:はたかぜ、6:しらせ、7:ふたみ、8:わかさ
赤字の1:フィッツジェラルド、2:シャイロー、3:ジョンSマケイン、4:カーティスウィルバー
5:マッキャンベル、6:カウペンス、7:マスティン、8:ブルーリッジ、9:ジョージ・ワシントン


'2008-12-10|HOME|