まずラッセンが動き出した横須賀常駐艦


MD対応駆逐艦4隻はマスターピアと7号バースに停泊中。シャイローはドライドックに入っている


年末に骨組みができた工事用大型テントが2つ、白い姿を見せるGW艦上

1月始めに5日ほど寄港していた駆逐艦ザ・サリバンズの出入りを除くと、横須賀基地から最初に出て行ったのは駆逐艦ラッセンだった。 15日夕から16日昼の間に出港していったと見られる。

12月にはマッキャンベルと舷を接してマスターピア・イーストに停泊していたフィッツジェラルドは、ザ・サリバンズが出て行った後の 2号バースに移動、その後7号バースのステゼムに接舷している。
フィッツジェラルドは、2月に小樽に寄港したいという「要請」を港湾管理者の小樽市長に出した。小樽市の「米空母に反対する市民の会」 は、「小樽を軍港にするな」等の要求と、入港にかかわるさまざまな質問を小樽市長に提出している。

年末にジョージ・ワシントンの飛行甲板の工事のために大型テント2つの骨組みがくみ上げられたが、年明けにはシートが張られ、資材も 甲板上に並べられて大掛かりな工事が着手された。

(RIMPEACE編集部)(写真は1月16日撮影)


1月16日13時の横須賀本港の停泊状況。青が海自艦船、赤が米軍艦船。
青字の1:潜水艦、2:はまぎり、3:うみぎり、4:ひえい、5:きりしま
6:はたかぜ、7:たかなみ、8:おおなみ、9:しらせ、10:ふたみ、11:にちなん
赤字の1:シャイロー、2:ジョンSマケイン、3:カーティスウィルバー、4:マッキャンベル、5:カウペンス
6:ステゼム、7:フィッツジェラルド、8:マスティン、9:ブルーリッジ、10:ジョージ・ワシントン


2009-1-17|HOME|