駆逐艦3隻が出港した横須賀基地


マスターピアに停泊していたカーティスウィルバーとザ・サリバンズが居なくなっている


左の駆逐艦フィッツジェラルドは小樽に2月5日入港申請中。奥の8号バースに居たマスティンが出港している

27日朝までいた駆逐艦3隻が28日には横須賀基地から消えていた。27日中に出港したと見られるのは、カーティスウィルバー、 マスティン、そして外来の駆逐艦ザ・サリバンズだ。横須賀常駐駆逐艦のラッセンが先に出ているので、28日現在横須賀に残る 駆逐艦は4隻だ。
そのうちの1隻、フィッツジェラルドも市民の反対にもかかわらず小樽への寄港を目指しているので、近く出港することになる。
佐世保の揚陸艦隊が、沖縄近海での訓練と東南アジアに向かうために動きを開始したのと時を同じくして、横須賀からも駆逐艦が動き だした。

一方、空母ジョージ・ワシントンは5月まで12号バースに停泊したままメンテナンスを行うとのことだ。飛行甲板に工事用の大型テント が張られた1月初旬から、本国ピュージェット・サウンドからの技術者も加わっての工事が始まっている。

(RIMPEACE編集部)(写真は1月28日撮影)


飛行甲板の上で工事が進むジョージ・ワシントン。奥にホテルバージが見える


1月28日13時の横須賀本港の停泊状況。青が海自艦船、赤が米軍艦船。
青字の1:潜水艦、2:まきなみ、3:あたご、4:ひえい、5:きりしま
6:はたかぜ、7:うみぎり、8:はまぎり、9:しらせ、10:ふたみ
赤字の1:シャイロー、2:ジョンSマケイン、3:マッキャンベル、4:カウペンス、5:ステゼム
6:フィッツジェラルド、7:ブルーリッジ、8:ジョージ・ワシントン、9:ハンプトン


2009-1-29|HOME|