GW甲板上からプレハブ撤去開始


空母艦上のプレハブ小屋の移動が始まる。6号ドック脇には別のプレハブも並びだした
 

横須賀・12号バースで修理工事が進んでいた空母ジョージ・ワシントン(GW)の飛行甲板から、工事に関係したプレハブ小屋14棟の一 部がフォークリフトで運ばれつつある。この作業が終わり、飛行甲板が片付けられれば、検査航海にGWは出かけることになる。

甲板上のプレハブとよく似ているが窓のつき方などが異なるプレハブ小屋も、6号ドックの脇に1週間ほど前から並びだした。GWの工事 が始まる前に、本国から貨物船で横浜ノースドック経由で運ばれてきた二種類のプレハブセットが、工事終了とともに原子力空母から離さ れた。
横須賀基地から搬出されるのではないか。

ノースドックに戻されて本国へ向けて船積みされるかもしれないが、次回の修理までノースドックに保管される可能性もある。昨年ノース ドック内でしばらく保管されていたプレハブの置き場所近くが、柵で囲われた。半年後の修理までの保管場所と考えられなくもない。

(RIMPEACE編集部)(写真は 09.5.1 撮影)


ノースドックの以前のプレハブ置き場近くに1月以来、柵で囲みができている


2009-5-1|HOME|