空母ジョージ・ワシントン再出港




ゆっくりと横須賀港を出て行くジョージ・ワシントン
 

5日前に帰港した空母ジョージ・ワシントンが5月20日正午にまた出港した。
飛行甲板には回転翼を折りたたんだ艦載ヘリSH60が4機、入港時と同様に載っていた。

NAVYのタグボート2隻と、民間のタグボート2隻に曳かれて12時に12号バースを出た原子力空母は、ゆっくりしたスピードでブイを 回って向きを変え、浦賀水道に向かった。
前日まで横須賀にいたカウペンスが、姿を消していた。空母の直衛にあたると思われる。

出港時に12号バースでの見送りはなく、汽笛を一回鳴らしただけのアッサリした出港だった。 巷に流れる「またすぐ戻ってくる」というウワサが当たっていそうな出港風景だった。

空母の出港直前に、錨地で水(?)の補給をしていたブルーリッジが浦賀水道に向かった。ここ数日、近海で訓練を繰り返してきた指揮艦が、 ちょっとだけ戻ってきて、またすぐに出て行った。
ブルーリッジが空母と行動を共にするかどうかは不明だ。

(RIMPEACE編集部)(写真は 09.5.20 撮影)


ブルーリッジは錨地で補給をした後、再度出て行った


2009-5-20 |HOME|