１２号バースの先端にＣコマンド、奥に巡航ミサイル原潜ミシガン
大型原潜ミシガンと潜水艦支援船Ｃコマンド
１２号バースの先端にＣコマンド、奥に巡航ミサイル原潜ミシガン
ドライ･デッキ･シェルター（ＤＤＳ）を２基背負った巡航ミサイル原潜ミシガン(SSGN 727)が、１２号バース奥に停泊中だ。
２７日午前に横須賀に寄港したとのこと。
ＤＤＳは海軍特殊部隊（ＳＥＡＬｓ）を海中から上陸地点に向けて出撃させる装置だ。ミシガンなどオハイオ級原潜では、搭載する巡航
ミサイルを減らしてＤＤＳを最大２基積むことができる。
１２号バース先端には潜水艦支援船Ｃコマンドが６月２日、１６日に続いて３回目の寄港中だ。寄港するたびに原潜を「連れてくる」船だ
が、今回はＤＤＳ２基つきの大型原潜と同時寄港となった。
ミシガンとＣコマンドの組み合わせは、５月に沖縄で見られた。５月２４日と２７日にミシガンがホワイトビーチ沖合いに一時寄港、
Ｃコマンドが５月２５日に那覇軍港に寄港している。
５月の沖縄近海、そして今回は本州沿岸で、ミシガンの背中のＤＤＳからＳＥＡＬｓが海中に出て秘密裏に上陸をくわだてる訓練
を、海面上のＣコマンドが支援している可能性が大きい。
（ＲＩＭＰＥＡＣＥ編集部）（写真は 09.6.28 撮影）
潜水艦支援船Ｃコマンド（上）と、原潜ミシガン（下）
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2009-6-28|HOME|