米軍横須賀基地の2−3号バース、修理が終わる


3号バースに停泊中の駆逐艦ラッセン


2号にバージ、3号にラッセンが入っている。
 

6月12日までカラだった3号バースに、13日に駆逐艦ラッセンが入っていた。ラッセンはそれまで12号バースに停泊していて、 3号バースへの接岸に備えていたようだ。

対岸のヴェルニー公園の正面にある、2、3号バースのある浮き桟橋は、この4月に住重横須賀が契約をとって、係留装置の改修を行って いた。業者が決まる前の1月14日に、2号バースに駆逐艦ザ・サリバンズ、3号バースにラッセンが停泊していたのを最後に、6ヶ月間 停泊する船がいなかった。
ラッセンの停泊で問題がなければ、今後この2、3号バースに駆逐艦などが停泊を始めることになる。

13日の横須賀基地には、呉から戻って来たシャイロー、ウラジオストックから佐世保経由で戻って来たステゼムのほか、常駐艦4隻が 停泊していた。指揮艦ブルーリッジ以外の5隻がミサイル・ディフェンス対応艦だが、MD任務にすぐに出かけるようでもない。

嘉手納にいたミサイル監視機RC135Sは、7月10日早朝離陸して嘉手納には帰ってきていない。本国に戻ったと見られる。
これでミサイル監視艦オブザベーション・アイランドが佐世保に戻ってくれば、テポドン発射に備える動きは休止したことになるのだが。

(RIMPEACE編集部) (写真は 09.7.13 撮影)


シャイロー、ステゼムが戻り、米艦の数が増えた横須賀基地


7月13日12時半の横須賀本港の停泊状況。青が海自艦船、赤が米軍艦船
青字の1:潜水艦、2:しらせ(5002)
赤字の1:ラッセン、2:フィッツジェラルド、3:カーティス・ウィルバー
4:ステゼム、5:シャイロー、6:ブルーリッジ、7:ジョンSマケイン
 


2009-7-13|HOME|