沿岸警備隊のカッターなど2隻、横須賀寄港


横須賀基地3号バースに寄港したアサティーグ(右)とセコイア(09.7.29 撮影)
 

7月29日に、横須賀基地の3号バースに米沿岸警備隊の船が2隻、縦に並んで停泊していた。奥の方がおなじみのブイ・ テンダーのセコイア(WLB 215)。手前がおそらく初来日のカッター、アサティーグ(WPB 1337)だ。

アサティーグは昨年7月3日にセコイアとともに寄港したカッター、ワシントンと同型のアイランド級の小型のカッターだ。ワシントン、 アサティーグ、セコイアの3隻はグアムのアプラ港を母港としている。
セコイアはともかく、アサティーグは横須賀でドライドックに入って修理が行われる可能性が大きい。

沿岸警備隊は、極東の活動拠点を日本(横田基地)に置いていて、グアムの沿岸警備隊と同じ第14管区沿岸警備隊に管轄されている。
グアムの3隻の沿岸警備隊の船がここ数年、横須賀に毎年現れ、昨年は2隻が同時にドライドック4にドック入りしている。グアム配備の 船は、大掛かりな整備を横須賀で受けることが決まりとなっているようだ。

(RIMPEACE編集部)


(左)28日朝、まだセコイアだけが入港。 (右)アサティーグも寄港(29日午後)  


2009-7-29|HOME|