横須賀寄港原潜と水のタンク
原潜オハイオの停泊するバースに銀色のタンクが(09.8.30 撮影)
ミシガン出航直後の12号バース。銀色のタンクがあった(09.7.6 撮影)
オハイオ級原潜が12号バースに来たときに、バース上に銀色のタンクが置かれているのに気づく。
8月29日に入港したオハイオの場合、その翌日のヨコスカ平和船団のボートの上から、また7月6日に出航した原潜ミシガンの場合も、「はる
さめ」ソマリア沖派遣抗議の平和船団のボートから、12号バースのほぼ同じ場所に銀色のタンクがあるのが見えた。
このタンク、いつも純水製造プラントの横に置かれているタンクとそっくりだ。
もっとも、純水製造プラントの近くのタンクが移動しているわけではない。ミシガンのときもオハイオのときも、純水製造プラントの近く
にタンクは一つ常置されている。
他の場合にこのタンクが12号バースの根元、原潜の停泊場所近くにおいてあることはないから、このタンクの中身は原子炉の一次冷却水の
補充用の純水と見られる。プラントの建物の中に置かれていて、原潜が12号バースに接岸すると、近くに引っ張り出されるようだ。
(RIMPEACE編集部)
純水製造プラントの近く、13号バース側に置かれている銀色のタンク(09.7.26 撮影)
2009-8-30|HOME|