空母GWのメンテナンス始まる
飛行甲板のカタパルトの位置に張られた、工事用の大型テント(09.9.9 撮影)
週明けから工事用テントの組み立てが始まった(09.9.7 撮影)
9月3日に任務航海から横須賀に帰港、5日にファミリークルーズで半日出港した原子力空母ジョージ・ワシントン(GW)は、7日から
メンテナンスに入った。
飛行甲板前部に工事用大型テントの骨組みが造られ、9日には白いテントが完成していた。
このテントが張られた場所は、艦載機を射出するカタパルトの位置だ。キティーホークのときも長期の航海から戻ると、まずこの位置に
テントが張られていた。
飛行甲板後部の拘束ワイヤーの張られている場所には9日現在、未だテントは建てられていない。
GWではこの5月まで大規模修理工事(SRA)を行っていた。原子力推進プラントの改修はSRAで行われるから、今回は原子力推進
部分の工事は行われないと見られる。
今回の工事は、横須賀SRFの技術者が主体となって行われるのだろう。
(RIMPEACE編集部)
2009-9-10|HOME|