09.9.27 ヨコスカ平和船団同乗記

日米ともに外来駆逐艦が寄港中


左から「きりさめ」「むらさめ」「たかなみ」が並ぶ海自吉倉桟橋


平和な世界を求めて軍港を一周。それにしても軍艦の多いこと

9月最後の日曜日の27日、横須賀平和船団のモーターボート、コスモ・アイランダーズが横須賀軍港を走った。
自衛隊の桟橋には、新旧の「しらせ」のほか、グレーの護衛艦(駆逐艦)が3隻並んでいた。インド洋から帰ってきたばかりの補給艦「と きわ」もいた。

グレーの護衛艦の中に104番「きりさめ」がいた。佐世保を母港とするこの艦は、翌日も出航し、訓練を行い夕方には戻ってきている。 海自の演習に参加するために佐世保からやってきて、横須賀から近くの海で事前の訓練を続けている。

ハワイから来た米駆逐艦オケーンは動いていない。DESRON31のエンブレムが艦橋に貼り付けられていた。
ジョージ・ワシントンの艦上には白い大きなテントが張られているが、このテントも翌日には白い布がはがされることになる。 工事が終わると、試験航海を経て、NLPを終えた艦載機を積んで秋季航海に出かけることになる。

(RIMPEACE編集部)(09.9.27 撮影)


パールハーバーからやってきた駆逐艦オケーンは、第31駆逐戦隊の所属だ


GW艦上に張られた工事用の大型テント。翌日から解体が始まった

ヨコスカ平和船団乗船希望者は、ようこそ!ヨコスカ平和船団へにアクセスして、申し込んで下さい。毎月最後の日 曜日に平和船団の船が軍港をはしります。(12月から2月の定期運行については未定です)


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