中国タンカー、米軍燃料運んで佐世保、横須賀入港


横須賀基地吾妻島燃料バースに接岸中の長航朝陽(ライジングサン)(09.9.27 撮影)
 

9月26日、横須賀基地・吾妻島燃料バースに中国船籍の3万トンクラスのタンカー長航朝陽(ライジングサン)が入港し、積荷の燃料を降 ろした。
長航朝陽は23日には佐世保に寄港して、燃料を半分おろしている。残りの半分を横須賀で降ろしたことになる。

中国船籍のタンカーが米軍基地に燃料を運んでくるのは佐世保では4回目となる。そのうちの3回は直後に横須賀に来ている。
2年間で佐世保には半年に1度の割合で中国籍のタンカーが来ている。
5星紅旗が米軍基地である港にはためくのも、珍しいことではなくなった。
長航朝陽は27日午後に横須賀を出港した。

(RIMPEACE編集部)


佐世保基地赤崎岸壁に寄港中の長航朝陽(09.9.23 撮影)


横須賀基地で燃料を全部下ろした長航朝陽(09.9.27 撮影)


2009-9-29|HOME|