横須賀の戦闘艦、3隻だけ残る


ステゼムが出たドライドックに入るジョンSマケイン


空母と同じ6日に出港したラッセンが戻ってきた。隣はステゼム
 

10月6日朝、ジョージ・ワシントン(GW)が横須賀基地を出港した。
前日に出ていた巡洋艦シャイローのほか、6日には巡洋艦カウペンス、駆逐艦フィッツジェラルド、ラッセン、マスティンが横須賀基地を出港した。7日に残っていたのは ドック明けのステゼムとドック入り直前のジョンSマケインだけだった。

巡洋艦、駆逐艦は空母GWと行動を共にしていると思われる。
GWが出港した6日の午後、厚木から艦載機がほとんど全部、大島沖の空母に向かった。
GWの修理工事が終わった後、試験航海に出ていったん帰ってくるのが通常の動きだ。しかし随伴艦を引き連れ、艦載機を回収した空母は、このまま秋の訓練航海に 出ても不思議ではない動きをしている。

ただ、空母が出港した後の12号バースには、原子力空母のメンテに欠かせない純水を運ぶタンクが、そのまま残っている。また空母に乗艦する時、離艦するときに 使用する大型のタラップが12号バースに出しっぱなしになっている。
そんな12号バースの状況をみると、GWはいったん横須賀基地に戻ってくる可能性もある。

(RIMPEACE編集部)(09.10.9 撮影)


12号バースには純水運搬タンクが置かれたままだ  


2009-10-9|HOME|