横須賀基地13号バースから杭打ち機消える


平和船団から見た13号バース。杭打ちの跡もない(09.12.13 非核市民宣言運動ヨコスカ 撮影)

12月9日に横須賀基地13号バースにいた杭打ち機は、11日には遠目には見えなくなり、13日の平和船団の「偵察行動」で不在が確認された。2日ほどの ごく短い停泊だった。

平和船団のボートから見ると、杭打ちの跡はなかったとのことだ。一体何をしに、米軍基地の埠頭にやってきたのだろうか。
この杭打ち船「CP−4501」は、10月まで海自総監部の前の「ひゅうが」用の埠頭建設工事に加わっていた。11月に別のクレーン付き作業船と交代して、横須賀 基地から姿を消していた。
今度は13号バースに短期間停泊していた理由は何だろうか。ボーリング調査がそんな短期間にできるものかどうかわからないが、そのくらいしか13号バースでの作業に ついての可能性はないように思われる。
横須賀基地の別の場所での工事に備えた待機場所に使った、という可能性もあったので、13日朝、機上から横須賀基地を見下ろしたときに探してみたが、杭打ち船らしき ものは見当たらなかった。

(RIMPEACE編集部)


2009-12-16|HOME|