横須賀13号バース改修工事、防舷材2つ設置



13号バースに設置された防舷材2個(2010.1.28 撮影)

1月26日10時に、シーウルフ級原潜コネチカットが横須賀基地13号バースに寄港、5時間弱で出港した。

翌々日の28日に13号バースを見ると、これまでは無かった防舷材が2つ、バースに固定されていた。
ロス級より大きな攻撃型原潜が13号バースに接岸できるようにするバース改修工事が最終局面に入った。
コネチカットがバースに接岸して5時間で出港したのは、この防舷材の設置具合を実際にシーウルフ級原潜で確認するためではなかった のか。

この形の防舷材は全部で4つが、13号バース近くに水中に浮かべられて保管されていた。未だ2つ残っている防舷材は今後、同様に バースに固定されると思われる。
原潜の13号バースへの通常の寄港が再開するのは、4つの防舷材の設置が完了してからだろう。その前にもう一度、コネチカットな どのシーウルフ級が、検証のために寄港することが予想される。

(RIMPEACE編集部)


13号バース近くには4つの防舷材が待機中(2010.1.22 撮影)


原潜コネチカットが寄港した翌日、防舷材の置き場所には2つだけ残っていた(2010.1.27 撮影)


2010-1-28|HOME|