10.1.31 ヨコスカ平和船団同乗記

米軍艦船がひしめいていた横須賀基地


メンテナンス工事が始まった空母の甲板には大型テントが3つ


艦橋までネットで覆って修理中のマッキャンベルの後ろは、この日までいた指揮艦ブルーリッジ
 

1月最後の日曜日の31日正午から、ヨコスカ平和船団のコスモ・アイランダーズが軍港を走った。
29日に駆逐艦ジョンSマケインと巡洋艦カウペンスが短期の航海から戻って来た直後で、常駐艦はシャイローを除く10隻が停泊して いた。

はっきり工事中とわかるのは駆逐艦マッキャンベルと空母ジョージ・ワシントンだ。
マッキャンベルは年始に錨地で弾薬を降ろした後6号バースに入り、修理を始めた。マストの上まで緑色のネットで覆われている。
1月から4月までの4ヶ月間が標準的な工事期間のジョージ・ワシントンの飛行甲板には大型の工事用テントが3つ建てられている。
カタパルトやアレスティング・ワイヤーのシステムのメンテナンスを行っているものと見られる。

原子力空母の修理のための施設と見られる工事用バージ3隻と空母の艦尾の間には、これも前回と同様、バージYRB30が回航されて きている。

(RIMPEACE編集部)(10.1.31 撮影)


1月31日12時の横須賀本港の停泊状況。青が海自艦船、赤が米軍艦船。
青字の1:潜水艦、2:ひゅうが、3:いなづま、4:ときわ、5:むらさめ、6:しらせ(5002)、7:わかさ、8:ふたみ
赤字の1:マスティン、2:ステゼム、3:カーティスウィルバー、4:フィッツジェラルド、5:ラッセン、
6:ジョンSマケイン、7:カウペンス、8:マッキャンベル、9:ブルーリッジ、10:ジョージ・ワシントン


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