空母とともに駆逐艦4隻も横須賀に戻る


横須賀に帰港し、MPW接岸前に回頭するマッキャンベル(DDG 85)(2010.6.9 田中昭 撮影)




次々と帰港した駆逐艦。上からラッセン(DDG 82)、カーティスウィルバー(DDG 54)、ステゼム(DDG 63)


空母や駆逐艦の帰港ラッシュの直前にMPWから出港したマスティン(DDG 89)(2010.6.9 編集部 撮影)

ジョージ・ワシントンが横須賀に帰港した9日午前中、横須賀常駐の駆逐艦も次々に戻って来た。いずれもジョージ・ワシントンと行動を ともにしていたと見られる。

本港入り口で空母を待たせておいて、駆逐艦マスティンがマスターピア・ウェストから出港、その後9時に空母が12号バースに接岸、 続いてラッセン、カーティスウィルバー、マッキャンベルが10時過ぎから次々に接岸した。
ステゼムは空母のすぐ後ろについてきたが、錨地で停泊、弾薬バージから何かを積み込んでいたようだ。ほぼ空の状態のバージが弾薬庫 に戻ったあと、12時半過ぎにステゼムは本港に入り3号バースに向かった。

空母戦闘群を構成する巡洋艦、駆逐艦、それにCVW5の艦載機がみな横須賀に集結している。

(RIMPEACE編集部)


戻って来たカーティスウィルバーはマケインの舷側につけた(2010.6.9 田中昭 撮影)


5月30日13時の横須賀本港の停泊状況。青が海自艦船、赤が米軍艦船。
青字の1:潜水艦、2:はるさめ、3:たかなみ、4:あすか、5:しらゆき、6:はつゆき
赤字の1:ラッセン、2:ステゼム、3:マッキャンベル、4:シャイロー、5:デンバー、6:ジョンSマケイン
7:カーティスウィルバー、8:フィッツジェラルド、9:ブルーリッジ、10:ジョージ・ワシントン、11:カウペンス
 


2010-6-10|HOME|