艦載機積んだままGW横須賀帰港


入港してきたGWの艦橋。ここにもセーラーたちが整列している


横須賀本港に入ったGW。横須賀の街と、駆逐艦・巡洋艦が見える。


本港中央部で回頭準備中のGW。艦尾で放射能測定をしていた「きぬがさ」が待機位置に移動を始める。
 

7月3日14時前に、空母ジョージ・ワシントン(GW)が横須賀基地に戻って来た。予想通り艦載機を積んだままだ。

長期の任務航海に出かけて20日足らずで戻ってくるのは珍しい。韓国の哨戒艦沈没事件のかかわりで急遽計画された米韓合同対潜訓練が 延期になり、スケジュールが空いてしまったために、一度横須賀に戻って来たのではないか。
昨年の今頃はオーストラリア・フリマントルに寄港して、米豪合同演習タリスマン・セイバーへの参加に備えていた。今年の場合、香港な どへの寄港を当初は予定していたかもしれないが、その寄港を横須賀一時帰港に振り替えた可能性が強い。
艦載機を積んだまま長期間横須賀にとどまるのは考えづらいから、数日後には出港するとおもわれる。

横須賀常駐駆逐艦の中で最後までGWについていたマッキャンベルは、空母が12号バースに接岸した後の15時ころ横須賀に帰港した。

(RIMPEACE編集部)(10.7.3 撮影)


タグに押されて12号バースに近づくGW。米軍タグ2隻と民間タグ1隻の3隻がかりだ。


2010-7-3 |HOME|