原潜ルイビル、横須賀在港12日目に


クレーンでつるされて原潜ルイビルの艦橋から艦内に差し込まれる潜望鏡(2010.7.30 撮影)
 

7月20日に横須賀基地13号バースに入港した原潜ルイビルの滞在期間が、7月末で12日となる。
12日以上の原潜の滞在は、05年にヘレナが14日、トピーカが12日、06年がプロビデンスの12日、07年がハンプトンの 13日、08年以降は最高で11日だ。
今回のルイビルの寄港期間がこの3年間で一番長くなっている。

長居の原因は、艦の修理だ。7月25日に平和船団から見たときも、13号バース上のクレーン車が潜望鏡を吊り上げて、艦内に戻す 作業が行われていた。5日後の30日にも同じ作業が行われていた。5日前の修理がうまくいかなかったということなのだろう。
米韓合同対潜訓練に参加してもおかしくないタイミングで横須賀に入ってきたルイビルが、演習期間中も横須賀のバースで修理を繰 り返していたことになる。

(RIMPEACE編集部)


2010-7-30|HOME|