米韓演習参加の駆逐艦1隻、横須賀に戻る


(左)日本海から横須賀に戻った駆逐艦ラッセン。右は横須賀で「くすぶって」いたステゼム
(2010.8.1 非核市民宣言運動・ヨコスカ 撮影)
 

7月25日から28日まで日本海で行われた米韓合同演習 "Invincible Spirit" に参加していた駆逐艦ラッセン(DDG 82)が7月31日 夜、横須賀に戻って来た。
この演習に参加していた米軍艦船として、空母ジョージ・ワシントンのほか駆逐艦マッキャンベル、ラッセン、カーティスウィルバーの横須 賀常駐艦3隻とハワイから来た駆逐艦チャンフーン、それに原潜ツーソンの名前が第7艦隊のウェブページなどに載っている。

このほか、釜山からドンヘにまわったジョンSマケインと、チンヘからドンヘにまわったマスティンの2隻の駆逐艦が、米韓合同特殊部隊 対抗訓練(CSOFEX)10-3 に加わっている。
横須賀常駐の駆逐艦7隻のうち、修理で動きが取れない2隻をのぞいた5隻を全部動員して、北朝鮮に対する示威行動を行った。

ラッセンが横須賀に戻り、マスティンが1日に佐世保に寄港したが、その他の駆逐艦のうちの何隻かは、まだ日本海に居ると見られる空母 とともに動いているのだろう。

(RIMPEACE編集部)


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