ミサイル積み込み・積み下ろしが集中する横須賀基地



午前は後部VLSから、午後は前部VLSからミサイルを抜かれるマスティン(2010.8.4 撮影)
 

米韓合同演習CSOFEXに加わった駆逐艦マスティン(DDG 89)が、佐世保経由で横須賀に戻って来た。7月下旬の米韓合同演習に 参加した後に横須賀に戻ってきたのはラッセンに続いて2隻目、原潜ツーソンを含めると3隻目だ。

マスティンは佐世保出港の翌日の3日夜に横須賀港錨地に到着、4日朝から弾薬の抜き取りを始めた。2隻の弾薬バージに一杯になるミサ イルなど弾薬が1隻の駆逐艦に積み込まれている。
弾薬を降ろしたあと、マスティンはドック入りするのではないか。

8月2日には錨地でカウペンスとフィッツジェラルドが同時にミサイルを積み込んでいた。この2隻はドック明けで、とくにカウペ ンスは弾薬を積み込んだ後、そのまま出港した。
5月のジョージワシントンの横須賀出港以来、駆逐艦マッキャンベルが空母と行動をともにしていた。巡洋艦の代役で空母の直衛の 位置についていたと見られるが、これからはカウペンスがその任務に就くのではないだろうか。

(RIMPEACE編集部)



カウペンス(左)とフィッツジェラルド(右)のVLSにミサイルが装填されている(2010.8.2 撮影)


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