原潜ジャクソンビル、横須賀出港
赤灯台の南側を抜け、浦賀水道に向かう原潜ジャクソンビル。右端に海保のモニター船「きぬがさ」
原潜独特の長い航跡を曳いて、浦賀水道に入航するジャクソンビル
9月2日14時過ぎ、原潜ジャクソンビルが横須賀基地13号バースを出港した。8月27日入港だから7日間在港したことになる。
8月中に横須賀、佐世保、ホワイトビーチに寄港した原潜はジャクソンビルのほかルイビル、ツーソン、オリンピアだ。日本周辺海域に
これだけの原潜がゴロゴロしていることになる。
横須賀本港を出たジャクソンビルは海保の巡視艇に先導されて浦賀水道に向かった。海保の放射線モニターシップ「きぬがさ」がついて
くるが、原潜がスピードを上げると引き離されていった。
原潜がスピードを上げると、白く長い航跡が生じる。原潜の本体が見えにくくなっても、独特の白いラインを追えば見失うことはない。
他の船に割り込むように、行き来が激しい浦賀水道にジャクソンビルは入っていった。
(RIMPEACE編集部)(10.9.2 ランドマーク・タワーから撮影)
2010-9-2|HOME|