巡航ミサイル原潜ミシガン、横須賀出港


タグ2隻に曳かれて12号バースを離れた直後のミシガン(SSGN 727)


真後ろから見たミシガン。DDSが1基付いているのがよく分かる


トルーマン・ベイから本港中央に向け引き出されるミシガン。オハイオ級のデカさが実感できる

10月4日午後、巡航ミサイル原潜ミシガンが横須賀基地12号バースから出港した。入港したのが9月28日だったから、 7日間滞在したことになる。

ミシガンはこれまで2009年6月下旬と10月中旬の2回、横須賀基地に寄港している。そのときはいずれも10日間の横須賀滞在だ った。それに比べると今回の滞在はやや短い。
もっとも同クラスのオハイオはこれまで横須賀に寄港したことが2回あるが、滞在は8日間、5日間でミシガンよりもだいぶ短い。

今回のミシガン寄港で、DDSを装備したオハイオ級原潜が2年間で5回横須賀に寄港したことになる。太平洋艦隊のエリアで行動して いるオハイオ級がこの2隻であることを考えると、空母の留守中に5回も寄港しているのは相当頻度が高いと言える。

(RIMPEACE編集部)(10.10.4 撮影)


港の中央でスクリューを止めて最終チェックを行うミシガン


自力で動き出し、港の出口に向かう原潜ミシガン


2010-10-4|HOME|