駆逐艦マッキャンベル、横須賀に戻る


10月15日午前に横須賀基地マスターピア・ウェストに接岸したマッキャンベル


帰港したばかりのマッキャンベルの船体は水垢でずいぶん汚れている

空母ジョージ・ワシントン(GW)が6月14日に横須賀を出港して以来、ずっと行動をともにしてきた駆逐艦マッキャンベルが横須賀に 帰港した。空母には普通、直衛艦として巡洋艦1隻がつく。今回カウペンスがドックに入っていて8月末までGWの艦隊に合流できなかった。 その間、マッキャンベルが直衛艦としてGWとほとんど同じ動きをしていた。

マッキャンベルはGWの艦隊の一員としてタイ・パタヤビーチを訪問したあと、GWと分かれて横須賀に戻って来た。カーティス・ウィルバ ーやジョンSマケインも一足先に横須賀に戻ってきている。
米海軍広報資料によれば東シナ海にいると思われるGW艦隊には、カウペンスのほか、フィッツジェラルド、ラッセンなどが入ってい く可能性が強い。
フィッツジェラルドは9月27日から10月1日まで韓国の西側海域で行われた米韓合同対潜訓練に参加、その後WBに寄港している。 またラッセンは韓国海軍や自衛隊などとともに行われているPSI訓練に参加している。

(RIMPEACE編集部)(10.10.15 撮影)


10日前に帰港した駆逐艦ジョンSマケイン。水垢は落とされている


10月15日14時半の横須賀本港の停泊状況。青が海自艦船、赤が米軍艦船。
青字の1:潜水艦、2:ゆうぎり、3:むらさめ、4:しらせ、5:にちなん、6:いかづち、7:ときわ、8:除籍艦
赤字の1:カーティス・ウィルバー、2:マッキャンベル、3:ジョンSマケイン、4:マスティン、5:ブルーリッジ


2010-10-15|HOME|