巡洋艦2隻も戻ってきた横須賀基地


10月1日に出港し、香港訪問などを行ったシャイロー(右から2番目)が27日午前に帰港した


(左)錨地で待機中のカウペンス、(右)入港のため錨地を離れるカウペンス

横須賀基地常駐の巡洋艦が2隻とも10月27日に戻って来た。カウペンスは8月末に横須賀を出港した後、空母ジョージ・ワシントン (GW)とともに動いていた。10月1日に出港したシャイローも27日午前に戻った。

26日には駆逐艦ジョンSマケイン、フィッツジェラルドが帰港していて、横須賀常駐の巡洋艦・駆逐艦で外に出ているのは、GWに随伴 している駆逐艦ステゼムだけとなった。

空母連絡機が厚木から飛んで2時間後に厚木に戻ってきているから、27日のGWの位置は相当横須賀から近いところに居ると考えられる。
随伴艦の戻り具合から見ると、GWの横須賀寄港は近いと思われるが、艦載機は一部の飛行隊を除いてまだほとんど厚木には戻っていない。 また27日の12号バースを見ても、翌日に空母が戻ってくるという状態ではなかった。

(RIMPEACE編集部)(10.10.27 撮影)


13号バースに寄港して7日目の原潜バッファロー


10月27日15時半の横須賀本港の停泊状況。青が海自艦船、赤が米軍艦船。
青字の1:潜水艦、2:いかづち、3:むらさめ、4:ひゅうが、5:あすか
6:きりさめ、7:ゆうだち、8:さみだれ、9:ときわ、10:除籍艦
赤字の1:マッキャンベル、2:カーティス・ウィルバー、3:モムセン、4:ジョンSマケイン、5:フィッツジェラルド
6:シャイロー、7:ラッセン、8:マスティン、9:カウペンス、10:バッファロー、11:ブルーリッジ


2010-10-27|HOME|