出港前の工事か、GW艦上にテント
GW艦橋近くに組まれた大型テントの骨組み。短い休み中に工事か?
11月5日13時過ぎに出港した駆逐艦ステゼム。ほぼ同時に錨地から貨物弾薬補給艦マシュー・ペリーが出て行った
11月1日に横須賀に帰港した空母ジョージ・ワシントン(GW)の飛行甲板で、大型テントの組み立てが始まった。大型と
言っても何千もの乗組員を集めてセレモニーを行うには狭いから、これは工事用のテントだろう。
このまま数ヶ月の工事に入るというのではないだろう。今乗組員たちは「夏と秋の出動の間の短い休暇」の最中だ。その間に緊急に行う
工事のためのテント張りと見られる。
このままクリスマスまでGWが横須賀にいるなら、巡洋艦・駆逐艦が動き出すこともないが、5日には駆逐艦ラッセンとステゼムが出港
した。巡洋艦カウペンスは錨地で弾薬を積んだ後、バースに戻っている。
今日明日中に空母が出港すると言う状態ではないが、海自と毎年11月に行っている年次演習等に参加するための準備中と見られる。
そしてGWがもう一度出港する前には、空母艦載機のNLPが行われることになる。
(RIMPEACE編集部)(2010.11.5 撮影)
錨地で弾薬を積み込むカウペンス。その後9号バースに戻った
2010-11-5|HOME|