駆逐艦2隻が外出中の横須賀基地


ジョージ・ワシントンの甲板にはまだ工事用テントが立てられている


カーティス・ウィルバーは錨地でミサイルなどを下ろした(10.11.15 撮影)

11月15日の横須賀基地。空母ジョージ・ワシントンの飛行甲板には、大型テントが未だ立ったままだ。ただ、12月3日から10日ま で四国南方、沖縄東方、九州西方海上で行われる日米合同演習に、報道では空母も参加するとのことだ。11月末までには動き出すと見 られる。

巡洋艦2隻は在港中で、駆逐艦は3隻が横須賀本港を離れている。そのうち、5日に出港していたカーティス・ウィルバーは、14日に 戻ってきて横須賀港外錨地に停泊し、ミサイルなどの弾薬をバージに降ろしている。
やはり5日に出たステゼムは、12日に沖縄・ホワイトビーチに寄港、15日現在も停泊中だ。
修理が終わったマスティンは8日から3回出入を繰り返し、12日に出港している。

海自逸見桟橋には、日本時間10月29日にハワイ沖でSM3ミサイルを発射するBMD試験を行った「きりしま」が戻ってきている。

(RIMPEACE編集部)


沖縄・ホワイトビーチに寄港中の駆逐艦ステゼム(10.11.14 世嘉良 学 撮影)


11月15日14時の横須賀本港の停泊状況。青が海自艦船、赤が米軍艦船。
青字の1:潜水艦、2:きりしま、3:さみだれ、4:ひゅうが
5:いかづち、6:ときわ、7:はたかぜ、8:除籍艦
赤字の1:マッキャンベル、2:ラッセン、3:フィッツジェラルド、4:ジョンSマケイン
5:シャイロー、6:カウペンス、7:ジョージ・ワシントン、8:ブルーリッジ


2010-11-15|HOME|