ヴェルニー公園から見た空母の入港(非核市民宣言運動・ヨコスカ撮影)

空母GW、横須賀帰港


横須賀本港に入ってきた空母ジョージ・ワシントン


回頭してタグに曳かれて出船で12号バースに近づくジョージ・ワシントン

12月10日まで日米共同統合演習に加わっていた空母ジョージ・ワシントンは12月14日朝、横須賀基地に寄港した。前日には、 共同演習に参加した駆逐艦・巡洋艦が、駆逐艦ステゼム以外は全部横須賀に戻っていた。
14日9時半に空母が戻り、13時半にステゼムが戻り、横須賀常駐米艦が全部そろった。

帰港した空母の甲板には、訓練用のホーネットの「抜け殻」が1機置いてあるだけで、固定翼艦載機は全部、12日までに厚木に戻って いる。
11月24日の出港時と同じく、入港してきた空母の甲板に兵士が並ぶこともなく、今回の帰港がウィンター・ディプロイメントの途中 だ、と言いたげな姿だった。
年明け後かもしれないが、クリスマス休暇の後で三度航海に出ることもありえない話しではない。

空母の横須賀帰港前に、貨物弾薬補給艦カール・ブラッシャーが8時頃沖合いの錨地に停泊、貨物などの積み込み・積み下ろしを行い、 13時半頃錨地を離れて浦賀水道を南下した。
NAVY NEWS によれば、カール・ブラッシャーは黄海で行われた米艦合同演習でジョージ・ワシントンに補給を行っている。

(RIMPEACE編集部)(10.12.14 撮影)


錨地に停泊中のカール・ブラッシャー。バージが横付けされ、クレーンで荷物が動いている


2010-12-14|HOME|