甲板の修理テント骨組み撤去。空母の修理延期の可能性も


艦橋の左にあったテントの骨組みは撤去された。右の骨組みも解体中(10.12.20 12:17 撮影)


4本目の柱が外され、完全解体寸前の修理テントの骨組み(10.12.20 14:06 撮影)


組み立てられたばかりの大型テントの骨組み。翌日解体された(10.12.19 12:42 非核市民宣言運動・ヨコスカ 撮影)

12月20日昼過ぎの空母の甲板。19日に組まれていた艦橋前の修理工事用の特大テントの骨組みがなくなっていた。もう一つのテン トの骨組みも解体が進んでいて、2時間後には半分になっていた。

空母の修理工事のためのテントの組み立てが途中で中止され、解体されているのは、修理工事自体の延期が決まった可能性が強い。 それは、空母が緊急に出港することを意味する。

空母の甲板には、工事に関連するプレハブ小屋が12個運び上げられている。17日までに空母の後部に係留された工事用の修理バージ YRB30も、そのままの位置にある。
今後、甲板上の工事用の物資や、空母後部に係留されたバージが撤去されれば、修理工事の延期・空母の緊急出港という事態が現実のも のとなる確率が極めてたかくなる。

(RIMPEACE編集部)


空母の後部に係留中の修理バージYRB30(10.12.18 ヨコスカ平和船団 撮影)


2010-12-20|HOME|