空母の修理、足踏み状態
ジョージ・ワシントンの甲板。工事用テントも小屋も撤去されている
修理バージYRB30は、空母の後部に停泊したままだ。通路でつながっている
12月22日に見た空母ジョージ・ワシントンの飛行甲板では、テントが解体され終わっていた。工事用のプレハブも全部バースに降ろ
されている。工事に備えた設備の建設がいったん逆戻りしている。
ただ、空母の艦尾に連絡通路でつなげられた、修理バージYRB30はまだ、空母から離れてはいない。空母の定期修理には入れないが
、すぐに出港する態勢にまではなっていない、というところだろうか。
出港2、3日前から空母はレーダーを回転させる。22日午後に、航空管制用レーダーSPN43が一時回転していたが、また停止し
た。出港準備のためか、それとも一般的な検査のためなのかは不明だ。
(RIMPEACE編集部)(10.12.22 撮影)
3段目のマストのレーダーが、一時回転していた
2010-12-22|HOME|