10.12.26 ヨコスカ平和船団同乗記

常駐艦11隻+原潜がひしめく米軍横須賀基地


ジョージ・ワシントンの甲板には大型テントの骨組みが2つ、立ち上がっていた


空母の飛行甲板上のプレハブ小屋。12号バース上にはまだ多数のプレハブが並んでいた


12月23日に入港した原潜パサデナ(SSN 752)。13号バースに停泊中

12月26日午前、ヨコスカ平和船団のボートがピースマークの旗を掲げて横須賀港を走った。
クリスマス直前に常駐艦3隻がもどり原潜も寄港したために、横須賀基地のバースは満杯になっていた。

ジョージ・ワシントン艦上の工事用大型テントは2つ目の骨組みも完成していた。ただ、シートはまだ張られてなかった。
テントの位置から、カタパルトや拘束装置など蒸気設備の点検修理のために建てられたと見られる。
空母甲板の前方に、プレハブ小屋が7列2段で積み上げられていた。空母の巨体の陰から見えた12号バースの上には、同じような プレハブ小屋がまだ10個以上並んでいた。甲板上の工事に必要な物資などが入っていると見られる。

12月23日午前にロサンゼルス級攻撃型原潜パサデナが横須賀基地の13号バースに寄港した。パサデナは2009年11月に横須賀に 1週間滞在している。今回の寄港は1年1ヶ月ぶりのことになる。

(RIMPEACE編集部)(2010.12.26 撮影)


ベルニー公園の前を進む平和船団。右下の駆逐艦はステゼムとマケイン


12月26日11時の横須賀本港の停泊状況。青が海自艦船、赤が米軍艦船。
青字の1:潜水艦、2:いかづち、3:むらさめ、4:きりしま、5:ひゅうが、6:たかなみ
7:おおなみ、8:あすか、9:ときわ、10:はるさめ、11:除籍艦、12:にちなん
赤字の1:フィッツジェラルド、2:マッキャンベル、3:ステゼム、4:マケイン、5:カウペンス、6:マスティン
7:シャイロー、8:カーティス・ウィルバー、9:ラッセン、10:ブルーリッジ、11:ジョージ・ワシントン、12:パサデナ


ヨコスカ平和船団乗船希望者は、ようこそ!ヨコスカ平和船団へにアクセスして、申し込んで下さい。毎月最後の日曜日に平和船団の船が軍港を走ります。

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