米海軍横須賀基地微動


横須賀基地本港外の錨地でミサイル抜き取り中の駆逐艦ラッセン

12月24日に巡洋艦・駆逐艦計3隻が戻って来た横須賀基地は、それ以降艦船の動きが無かった。1月12日に初めて駆逐艦ラッセンが 8号バースを離れて錨地に移動した。
弾薬バージ2隻が横付けされ、ラッセンのVLSからミサイル・キャニスターが抜かれた。ラッセンの定期修理に向けた動きとも見られるが、 今まで手がつけられなかったのはなぜだろうか?

艦船の動きは無かったが、ベルニー公園側のドライドックの入り口付近で浚渫工事が行われている。
1月5日午後に横須賀本港に入った浚渫バージ「新栄800」は、2号ドライドック前に停泊、その後4号ドライドックの前に移動した。 ドライドックの入り口付近をさらえる作業が進んでいる。

(RIMPEACE編集部)


4号ドックの前で浚渫作業中のバージ。黄色い漁船はチャーターされた警戒船(2011.1.12 撮影)


オレンジ色のグラブを見せて4号ドック前に停泊する浚渫バージ(2011.1.11 非核市民宣言運動・ヨコスカ 撮影)


2011-1-12|HOME|