米艦不在、外来自衛艦が多い横須賀基地


マスターピアから12号バースまで素通しの、米海軍横須賀基地

米軍艦船がいない米軍側の桟橋とは対照的に、3月23日の海自横須賀基地には、横須賀以外の海自の艦船が一時的に停泊している。
昨日は補給艦「はまな」が接岸していた逸見桟橋に、今日は輸送艦「おおすみ」が停泊している。「おおなみ」「はるさめ」などと 並んで、呉から来た「やまゆき」が吉倉桟橋に接岸している。

横須賀本港の隣の長浦港にも、外来の船が多数泊まっている。各地からの掃海艇が目立つ。
沖縄・勝連の「あおしま」「ししじま」、呉の「あいしま」「みやじま」、佐世保の「ひらしま」、下関の「とよしま」がいる。
「はたかぜ」の横には「とね」、後ろに「あぶくま」がいる。

大災害の救援活動に全国から集まった艦船が、交代で横須賀に一時的に戻っているようだ。

(RIMPEACE編集部)(2011.3.23 撮影)


被災地沖と横須賀を往復する輸送艦「おおすみ」。同型の「くにさき」と2隻で交互に物資を運んでいる


沖縄、佐世保、下関などから来た掃海艇が停泊中の長浦港の海自桟橋


2011-3-23|HOME|