ブルーリッジ、横須賀帰港


9号バースに停泊するブルーリッジ


マスターピア・ウェストに接岸したステゼム。後方12号バースにはシャイロー(右)とセーフガード


出港後錨地で一時停止したフィッツジェラルド。その後浦賀水道に向かった

4月11日朝、ブルーリッジが横須賀に帰港した。シンガポール寄港直後に東日本大震災が起き、支援物資を積み込んで沖縄近海まで戻って きたが、物資は他の船に積み替えて直接トモダチ作戦には加わらずに九州の西方海域に残っていた。2月7日に横須賀を出港してマニラ、 香港、コタ・キナバル、シンガポールと東南アジアへの訪問を行い、途中で戻ってきたもの。
横須賀の空母や駆逐艦が佐世保を拠点に動いているから、ブルーリッジも横須賀をすぐに出て佐世保方面に向かう可能性がある。

その他の常駐艦も横須賀入港・出港を繰り返している。ブルーリッジと行動を共にした後米印合同演習マルバー2011に加わったステゼム も10日夜に横須賀港外錨地に到着、翌日、ブルーリッジの後に入港した。
4月初めの出港予定をなぜか延ばしていたフィッツジェラルドは、11日午後にマスターピア・イーストを出た後錨地でしばらく停泊、その 後西方に向かった。

なお、新型タグボートを運んできた貨物船BBCヒューストンは、10日22時ころ6号バースを出て天津に向かった。

(RIMPEACE編集部)(2011.4.11 撮影)

 
4月11日15時半の横須賀本港の停泊状況。青が海自艦船、赤が米軍艦船。
青字の1:潜水艦、2:きりしま、3:ひゅうが、4:あすか、5:ましゅう
6:くにさき、7:やまゆき、8:おおなみ、9:たかなみ、10:わかさ、11:すま
赤字の1:カーティス・ウィルバー、2:ステゼム、3:カウペンス
4:ブルーリッジ、5:シャイロー、6: セーフガード


2011-4-11|HOME|