4月15日の横須賀基地


イージス駆逐艦・巡洋艦6隻が停泊中の米海軍横須賀基地


12号バースのクレーンの向こうに、錨地停泊中の貨物弾薬補給艦カール・ブラッシャー


慣熟訓練中の新型タグ。恐ろしく小回りがきくタグだ

行方がわからなかった駆逐艦フィッツジェラルドが14日に帰港して、横須賀基地在港の駆逐艦は4隻になった。

貨物弾薬補給艦リチャードEバードが13日に出港した後、シャイローとカーティス・ウィルバーが玉突きで移動して、12号バースには カーティス・ウィルバーとセーフガードが並んでいた。セーフガードは15日朝出港、また3号バースに停泊していた海自護衛艦「きりし ま」も同日朝出港した。横須賀基地の停泊艦はめまぐるしく動いている。

近日中にジョージ・ワシントンが横須賀に戻ってくると外務省から横須賀市に通告があったことが、15日午後になって判明した。12号 バースに入るはずだから、駆逐艦の基地内の移動や入出港が続くと見られる。

そんな基地の中を、貨物船で運び込まれた新型タグYT805が慣熟訓練で動き回っていた。Uターンするときの回転半径が小さくて 小回りがきくタグだ。

(RIMPEACE編集部)(2011.4.15 撮影)

 
4月15日12時半の横須賀本港の停泊状況。青が海自艦船、赤が米軍艦船。
青字の1:潜水艦、2:しらせ、3:あすか、4:ときわ、5:せとゆき、6:あけぼの
赤字の1:ステゼム、2:ジョンSマケイン、3:シャイロー、4:カウペンス
5:フィッツジェラルド、6: ブルーリッジ、7:カーティス・ウィルバー


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