横須賀から米駆逐艦4隻、緊急出港
5月28日13時半の横須賀基地。マストが見えるのは修理中のGW、ステゼムと
ブルーリッジ、駆逐艦マスティンの4隻。マスティンは14時過ぎに出港した。
(非核市民宣言運動ヨコスカ 撮影)
28日15時前、観音崎付近を南下するマスティン。東京湾を出て南に針路をとった。(東京湾ライブカメラより)
5月28日朝から、横須賀基地常駐の駆逐艦4隻が次々に出港した。フィッツジェラルド、ジョンSマケイン、マスティンの3隻は、
前日27日朝、続けて横須賀基地に入港したばかりの船だ。またカーティスウィルバーは27日朝一でマスターピアから3号バースに
チェンジしたばかりだ。
台風2号が接近してくることは、昨日朝の時点でわかっていた話した。台風避難で外洋に出るのならば、昨日の段階で入港させた判断が
おかしかったことになる。
4隻を緊急に出港させるような緊急なことが起きたのだろうか。
12時前に出港したフィッツジェラルド、14時過ぎに出港したマスティンはいずれも、東京湾を出て大島の東に向かっている。
佐世保で修理中のラッセンは27日にいったん修理していた岸壁を離れたが、また戻ってきている。
これらの動きを見ると、今回の緊急出港の行き先は東シナ海北部方面ではなさそうだ。
(RIMPEACE編集部)
27日朝、マスターピア・イーストに接岸作業中の駆逐艦フィッツジェラルド。後方は空母GW
(左)入港待ちの駆逐艦ジョンSマケイン(手前)とマスティン、(右)3号バースに移動した直後のカーティスウィルバー
(2011.5.27 朝 撮影)
2011-5-28|HOME|