GW一時出港中の横須賀基地


空母がいなくなった12号バースには新型タグや修理バージが泊まっていた


放射性廃棄物輸送船コースタル・ベンチャーは13号バースに張りついたままだ


佐世保で修理を継続していた駆逐艦ラッセンは、4日朝8号バースに接岸した

6月5日朝、空母ジョージ・ワシントン(GW)が単独で出港した後の横須賀基地には、指揮艦、巡洋艦2隻、駆逐艦6隻が残っている。

5月28日に台風避難のために駆逐艦、指揮艦が出た後、GWとドック入りしているステゼムだけが残っていた横須賀基地は、5月31 日に避難していた船が戻り、6月はじめに巡洋艦2隻が帰港した。佐世保から戻って来たラッセンも入港し、オーストラリア海軍のフリ ゲート・ダーウィンや放射性廃棄物輸送船コースタル・ベンチャーも寄港して、横須賀基地はすし詰め状態になっている。

5日に定期修理の試験航海のために出港したGWには、米軍艦船はついていかないようだ。海自の護衛艦がエスコートしている可能性 は残るが。
米海軍から横須賀市に情報提供があった、放射性廃棄物の空母から輸送船への移送が8日から変更がなければ、GWは7日中に戻ってく るはずだ。

(RIMPEACE編集部)(2011.6.6 撮影)


港外錨地でミサイルを抜き取り中のシャイロー


6月6日14時の横須賀本港の停泊状況。青が海自艦船、赤が米軍艦船、黒はその他。

青字の1:潜水艦、2:はるさめ、3:はたかぜ、4:あすか
赤字の1:カーティス・ウィルバー、2:ステゼム、3:ジョンSマケイン、4:フィッツジェラルド 、
5:マスティン、6:カウペンス、7:ラッセン、8:ブルーリッジ、9:コースタル・ベンチャー
黒字の1:HMASダーウィン


2011-6-6|HOME|