原子力空母の定期修理で出た放射性廃棄物

コンテナ2個積み込み、移送船出港


1個目の廃棄物入りコンテナが、クレーンでGWから移送船へ


2個目の廃棄物入りコンテナも貨物船コースタル・ベンチャーに


コンテナの移送は2個で終わった。アーム移動中のクレーン・ヨコヅナ

6月8日11時半ころ、検査航海に出ていた空母ジョージ・ワシントンが横須賀基地に帰港した。12号バースに到着した2時間後には、 空母の船腹から放射性廃棄物を13号バースに停泊中の貨物船コースタル・ベンチャーに移す作業が始まった。

薄茶色の20フィート・コンテナが時間を置いて2つ、12号バースの大型クレーンで吊り上げられ、空母の右前方のエレベーターから コースタル・ベンチャーに移された。
コンテナを移す作業の終了は15時半。昨年は4つまでは確認された廃棄物入りのコンテナは、今回は2つで終わりだった。

コースタル・ベンチャーは8日18時に13号バースを出た。東京湾を出て左に方向をかえ、ピュージェット・サウンドに向かうコースを とった。

(RIMPEACE編集部)(2011.6.8 撮影)


貨物船コースタル・ベンチャーが放射性廃棄物を積んですぐ、13号バースを離れる(田中昭 撮影)


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