ジョージ・ワシントン、横須賀出港


6月12日10時前、横須賀基地を出港する原子力空母ジョージ・ワシントン

6月12日10時前、空母ジョージ・ワシントン(GW)が横須賀基地を出港した。GWの飛行甲板には白い制服の水兵が整列していた。 長期航海に出るときによく見られる登舷礼だ。

GWは6月5日に定期修理後の検査航海に出て8日に横須賀に戻り、原子炉を含む動力装置のメンテナンスで出た放射性廃棄物を8日午後に貨物船に移送して いた。
今回の出港で、空母は護衛の駆逐艦・巡洋艦などとの艦隊機動訓練を行うとともに、厚木基地にいる艦載機を回収して任務航海につくとみられる。 硫黄島で行われたGW艦載機の着艦訓練は、10日朝には終了している。

(RIMPEACE編集部)(2011.6.12 非核市民宣言運動・ヨコスカ 撮影)


出港する空母の甲板には正装した兵士たちが整列していた


2011-6-13|HOME|