原潜、また横須賀に


横須賀本港に向かう原潜。放射能モニターシップ「きぬがさ」が追尾中


タグボートから一人、原潜に乗り組み。接岸時のタグとの調整役と見られる


新型タグにエスコートされて横須賀本港に入る原潜 (2011.7.11 撮影)

7月11日、また原潜が横須賀に入港した。7月6日にコロンビアが出て行ったばかりだ。原子炉フリーの状況は5日と続かなかった。

入港したのはロス級の後期のタイプで、潜舵は艦橋にはついていない。コロンビアが戻ってきたのかも知れないと思ったが、5日前の出港時 のコロンビアとやや違う点がある。艦首のソナーの後ろのグレーの塗装が少し落ちたように見える。
後期ロス級はこの中にトマホーク発射のためのVLSが入っている。発射口の形が、今回入港した原潜でははっきり出ているが、5日前の コロンビアは発射口の部分が一面グレイになっている。普通は一面グレイで、発射口の形が分かるのは珍しいのだが。

12号バースの奥に停泊していた大型バージYRB30が、ドライドック6の水門前に移動している。前回と同じように12号バース にも原潜が入ってきて同時寄港になる可能性もある。

(RIMPEACE編集部)


11日に横須賀に入った原潜の艦首部分(7.11 撮影)


出港するコロンビアの艦首部分(7.6 撮影)


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