USCGカッター、横須賀寄港


マスターピア・ウェストに停泊中の米沿岸警備隊カッター・マンロー(WHEC 724)


常駐艦が少なくなった横須賀基地に、外来が2隻並んだ。マンローの後ろは音響測定艦エフェクティブ

8月10日9時前に、沿岸警備隊カッター・マンローが米海軍横須賀基地に寄港した。
マンローはアラスカ州KODIAKを母港としている。HH65Cドルフィンを積んで、任務航海の途中と見られる。

横須賀基地に沿岸警備隊のカッターが入港するのは昨年の10月以来のことだ。10月6日から15日までジャービス(WHEC 725)が横須賀 基地に入っていた。
このときは8月、9月と短い寄港を繰り返したあとの10日間の寄港だった。今回のマンローの寄港が長くなるかどうかは不明だ。

9日には横浜ノースドックにミサイル追跡艦オブザベーション・アイランドが入港している。台風や熱帯低気圧の影響を避けるため の寄港かもしれないが、米豪演習タリスマン・セイバーに出かけた常駐艦に替わって、横須賀基地やノースドックにあまり姿を見せ ない船の寄港が重なっている。

(RIMPEACE編集部)(2011.8.10 撮影)


マンローの艦上に、艦載ヘリHH65Cドルフィンが姿を見せている。ローターを外してトランスミッションの点検中だ


8月10日13時の横須賀本港の停泊状況。青が海自艦船、赤が米軍艦船。
青字の1:潜水艦、2:ひゅうが、3:むらさめ、4:あすか、5:さわゆき、6:やまゆき
赤字の1:USCGマンロー、2:エフェクティブ、3:ステゼム、4:ラッセン、5:シャイロー


2011-8-10|HOME|