ステニス随伴の新鋭駆逐艦、横須賀寄港
横須賀基地マスターピアウェストに入った駆逐艦ウェインEマイアー(中央)。左はカーティスウィルバー
(2011.9.18 非核市民宣言運動・ヨコスカ 撮影)
9月18日14時頃、サンディエゴを母港とする駆逐艦ウェインEマイアー(DDG 108)が横須賀基地に寄港した。
艦番号108番のウェインEマイアーは、就役している米軍駆逐艦で3番目に若い艦だ。
空母ジョンCステニス戦闘群の一員として7月末近くにサンディエゴを出港、これがウェインEマイアーの最初の任務航海となった。
ステニス戦闘群は9月4日にポート・クラン(マレーシア)を訪問し、4日間の停泊の後に空母は中東に向かったが、マイアーは別
行動をとり、18日に横須賀に寄港した。
昨年10月、空母エブラハム・リンカーンの随伴艦2隻(モムセン、シャウプ)が横須賀に寄港した。このとき空母は中東に進み、
随伴艦2隻は横須賀や下関、名古屋に寄港した後にアラビア海に向かった。
今回のマイアーの横須賀寄港も、1年前の2隻の駆逐艦と似たような動きになる可能性が強い。随伴艦をゾロゾロ引き連れて空母が
動き回る時代ではなくなったと見られる。
(RIMPEACE編集部)
18日13時過ぎに浦賀水道を北上、13時半過ぎに横須賀航路に入った駆逐艦ウェインEマイアー
(東京湾ライブカメラの映像)
2011-9-18|HOME|