横須賀常駐戦闘艦2隻、空母を追い出港


12号バースから新型タグにより曳き出された駆逐艦マッキャンベル。
緑色のフェンダーが見える6号バースにはカウペンスが入っていた


タグを切り離して浦賀水道に向かうマッキャンベル。手前の2隻はカーティス・ウィルバーと「あしがら」

空母ジョージ・ワシントン(GW)が19日に横須賀を出て以降、初めて横須賀常駐の巡洋艦・駆逐艦が動いた。
23日11時に巡洋艦カウペンス(CG 63)が、15時に駆逐艦マッキャンベル(DDG 85)がバースを離れて出港して行った。

GWは大島沖の訓練海域付近にいて、厚木から飛来する艦載機を着艦させたり、ふたたび離艦させて厚木に戻すなどのオペレーシ ョンを行ってきた。
艦載機がほとんど空母に載り、回収に関するオペレーションが終了したGWは、随伴艦を引き連れて移動を始めるころあいだ。

23日に出港した2隻以外に、すぐに出港しそうなのは、マッキャンベルと縦列で12号バースに停泊していたジョンSマケインだ。 横付けされたバージから燃料や水などを補給中で、補給終了後には出港できそうに見えた。

(RIMPEACE編集部)(2011.9.23 撮影)


23日11時半、横須賀本港を出て浦賀水道に向かう巡洋艦カウペンス。GWの直衛艦の位置につくと見られる


2011-9-23|HOME|