原潜テキサス、横須賀に2度目の一時寄港

バージニア級原潜テキサスが10月28日午前、横須賀港外錨地に2度目の一時停泊を行った。寄港目的は補給・維持とのことだ。
テキサスは10月12日から14日まで横須賀基地13号バースに寄港したが、それ以前の9月16日にも沖合い一時寄港をしていた。

横須賀基地沖合いで短時間の一時寄港をする原潜はそれほど多くない。大部分が沖合い一時寄港となっているホワイトビーチとは逆の傾向 だ。
テキサスが接岸停泊3日目に出港、その前後に短時間沖合い停泊を2回行うというのは、きわめて異例のパターンだ。

テキサスが横須賀に一時寄港したのは、27日から九州・沖縄近海で行われている日米合同訓練に参加中の動きと見られる。
9月に横須賀に寄港したアルバカーキは合同訓練の前にグアムに寄港している。オハイオもスービック寄港後日本近海に残っている可能性 がある。

原潜がゾロゾロと日米合同訓練に参加していて、訓練終了後にホワイトビーチや横須賀に寄港することも十分ありうる。

(RIMPEACE編集部)


28日9時12分ころ浦賀水道を横須賀港外錨地に向けて進む原潜テキサス(東京湾ライブカメラの映像より)


2011-10-29|HOME|