横須賀基地に外来戦闘艦が3隻集中寄港
DESRON23(サンディエゴ)所属の駆逐艦ピンクニー(DDG 91)。10月27日寄港
DESRON31(パールハーバー)所属の駆逐艦チャンフーン(DDG 93)。10月28日寄港
DESRON9(エバレット)所属のフリゲイト艦フォード(FFG 54)。10月27日寄港
常駐艦の多くが出港している横須賀に、外来の戦闘艦3隻が次々に寄港した。25日間も寄港を続ける高速戦闘支援艦ブリッジを
含めると、4隻の外来艦が横須賀に集まったことになる。
駆逐艦ピンクニーはサンディエゴが母港だ。6月末に空母ジョンCステニスの随伴艦として母港を出た。CARATブルネイ・フェ
ーズに参加した後、韓国インチョンに寄港している。
フリゲイト艦フォードはエバレットが母港。バングラデッシュ・フェーズのCARATに加わった後、10月にはインド南部のコ
ーチン、スリランカのガルに寄港している。
駆逐艦チャンフーンはパールハーバーが母港。8月後半にシンガポール・フェーズのCARATに加わった後、9月末からタイ、
韓国、香港を歴訪している。
10月27日から日米海軍の合同演習が行われている。海自の発表によれば参加する米艦は20隻ということだから、今横須賀に寄港している戦闘艦3隻は
20隻の枠外なのだろう。
日本近海に、太平洋艦隊の艦船がひしめいている。
(RIMPEACE編集部)(2011.10.28 撮影)
10月28日12時の横須賀本港の停泊状況。青が海自艦船、赤が米軍艦船。
青字の1:潜水艦、2:じんつう、3:むらさめ、4:いかづち、5:あすか、6:すずなみ、7:はるさめ
赤字の1:マッキャンベル、2:ピンクニー、3:チャンフーン、4:フォード
5:ジョンSマケイン、6:ブルーリッジ、7:ブリッジ、8:シャイロー
DESRON23のエンブレム(右)とDESRON31のエンブレムが並ぶマスターピア
2011-10-28|HOME|