セーフガード、住重横須賀に向かう


横須賀港に入港する航路をたどる救難艦セーフガード(T-ARS 50)


防波堤の内側から、住友重機横須賀製造所の岸壁に向かうセーフガード。手前は海自「しょうなん」

11月26日から横浜ノースドックHバースに寄港していた救難艦セーフガードが、12月5日昼に出港し横須賀港に姿を見せた。
同日午後にノースドックに入る自動車運搬船グリーンポイントのためにバースを空けたのだと思った。それにしてもわざわざ横須賀ま で? と見ているうちに、横須賀本港へ向かうコースを外れて住重横須賀に向かった。

移動速度はえらく遅い。自転車の方がはるかに速そうだ。
セーフガードはノースドックに寄港している間に2回出港して戻ってきたが、機関の具合が悪かったのだろうか?
任務航海中の予定外のメンテナンスでも、通常は横須賀基地の2号、3号バースに入るのだが、そうせずに民間のドックに入る のはなぜか。駆逐艦などの修理が進行中の上に原子力空母の定期修理を控えて、横須賀のSRFでは対応しきれなかった可能性が考 えられる。

(RIMPEACE編集部)(2011.12.5 撮影)


ランドマークタワーから住重横須賀を望む。白丸がセーフガード。右奥には空母が見える。


2011-12-6|HOME|