11.12.25 ヨコスカ平和船団同乗記

空母の修理、準備が進む


艦橋の下半分に工事用のシートが張られた空母ジョージ・ワシントン


25日夜の空母の電飾。工事用シートの外側に飾りつけられている

12月25日、ヨコスカ平和船団のヨットが横須賀港で海上デモを行った。米海軍の基地には、横須賀常駐の11隻の戦闘 艦とともに、バージニア級原潜ノース・カロライナもまだ停泊していた。

空母の甲板には、定期修理の機材などが並べられているが、未だ工事に入ってはいない。25日には緑色のシートが空母の艦橋の下半分に かけられていた。
ディプロイメントから帰港してからも、修理に入るまでに空母は1ヶ月ほど即応体制を維持する。11月22日に長期の任務航海から帰港 したジョージ・ワシントンは、クリスマス休みを終えたあとに修理に入るのが通常のスケジュールだ。

「おむすび丸」が新しくなったのに対抗したのでもないだろうが、基地の警備艇が1隻、新型になって出てきた。マーキュリーの225馬 力船外機2基とフルノのレーダーを搭載している。
警備艇の兵士たちが相変わらず、平和船団のビデオ撮影をしていた。

(RIMPEACE編集部) (11.12.25 撮影)


21日に寄港した原潜ノース・カロライナはまだ13号バースに滞在中だ


米軍の警備ボートが新しい型になっていた。まだ全部が新型になったわけではないが


ヨコスカ平和船団乗船希望者は、ようこそ!ヨコスカ平和船団へにアクセスして、申し込んで下さい。毎月最後の日 曜日に平和船団の船が軍港を走ります。


2011-12-26|HOME|