2日間で5隻出港、横須賀基地


6号バースから出港する巡洋艦シャイロー


5日にはラッセンとマステインがいた2号、3号バース(2012.3.7 撮影)

3月2日から5日にかけて、横須賀基地には常駐艦10隻がそろっていた。不在なのは、米韓演習キー・リゾルブ/フォール・イーグルの前に出港したブルーリッジだけだった。

この10隻のうちの5隻が、3月6日から7日にかけて横須賀基地から出港した。
6日はマスティンとフィッツジェラルド、7日にはカーティスウィルバー、ラッセン、シャイローが出て行った。
最後に出港したシャイローは、錨地の周りをウロウロして、結局投錨したが、その後タグが動かないから、弾薬を積み込んだ後東京湾から出ていくのではないか。

これらの5隻の出港艦は、5月初旬ころと予想されるジョージ・ワシントンの出港前の個艦の訓練や、韓国・フィリピンなどとの演習に向かうとみられる。
現在横須賀基地には、定期修理中のジョージ・ワシントン、ドライドックから出てきたばかりのマッキャンベル、7号バースで修理中のカウペンスのほかは、ジョンSマケインとステゼムが 残るだけだ。

(RIMPEACE編集部)


3月7日14時半の横須賀本港の停泊状況。青が海自艦船、赤が米軍艦船。
青字の1:潜水艦、2:ひゅうが、3:あすか、4:きりしま、5:やまぎり、6:いかづち
赤字の1:ジョンSマケイン、2:カウペンス、3:マッキャンベル、4:ステゼム、5:ジョージ・ワシントン


2012-3-8|HOME|